今帰仁村観光協会の公式ページには「駐車場 有り 20台/料金 無料」と書かれていますが、現地にあるのは民間の有料駐車場だけです。1回100円から500円ほどで、事業者によって金額が違います。無料のつもりで行くと、入口で戸惑うことになります。浜そのものに入るのは無料です。
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古宇利島の北側、ティーヌ浜にある2つの岩です。重ねて見るとハートの形に見えるので、ハートロックと呼ばれています。
ここは施設ではありません。管理者も受付も看板の統一もない、ただの浜です。だからこそ、行く前に知っておいたほうがいいことが3つあります。
駐車場。公式と実態が違います
2026年8月10日時点でも、この表記のままです。地元の観光協会の公式ページなので、これを見て行く人は多いはずです。
浜のまわりに個人経営の駐車場が数か所あって、料金は事業者ごとにばらばらです。金額は現地の看板で確認してください。この記事では、複数の訪問記録が一致した範囲として100〜500円と書いています。
どうしてこうなっているのか、はっきりした説明は見つかりませんでした。ただ、公式に書いてあることが現地と違う、ということは実際に起きます。とくに管理者がいない自然のスポットでは、周辺の状況のほうが先に変わっていきます。
小銭を用意していってください。それだけで解決します。
干潮に行ってください
ハートロックは沖に立っている岩なので、潮の高さで見え方がまるで変わります。潮が引いていれば岩の足元まで出て、浜から近づけます。満潮だと下が水に浸かって、ハートの形が崩れて見えます。
古宇利島は潮の差が大きい島です。行く日の潮汐表を見て、干潮の前後2時間くらいを狙ってください。それだけで写真の出来が変わります。
見え方についても、今帰仁村観光協会がうまい説明をしています。「2つの岩を1つに重ねるとハート型にみえる」「見る角度で2つの岩の隙間が逆ハート型にみえる」。つまり決まった1点があるわけではなく、立つ位置を変えながら探す場所です。
知られるようになったのは2014年の航空会社のCMから。今帰仁村観光協会は、あっという間に全国へ知られるようになった、と書いています。それ以前は、地元の人が来るだけの浜でした。
泳ぐ場所ではありません
ティーヌ浜は天然の浜で、海水浴場として整備された場所ではありません。次のどれについても、公式の情報が見つかりませんでした。
「無い」と断定はしません。公式に書かれていないだけかもしれません。ただ、あることを前提に予定を組まないでください。トイレは島に入る前か、古宇利島の駅ソラハシで済ませておくのが安全です。
浜へ下りる道と、浜の岩場は足元が不安定です。濡れてもいい、滑りにくい靴で行ってください。同じ古宇利島でも、設備が揃っているのは古宇利ビーチのほうです。泳ぐならそちらへ。
それから、ここは古宇利ビーチから歩ける距離ではありません。直線でも1.86km、道路をたどると2.5km前後あってアップダウンもあります。車で5分ほどです。

古宇利島からは車で約50分。WEBチケットなら券売所に並ばず、スマホのQRで入れます。初回登録の5%クーポンで2,071円。いちばん安いのは道の駅許田の2,000円です。
基本情報とアクセス
島に入るには古宇利大橋を渡ります。橋は強風のときに通行規制がかかるので、風の強い日は古宇利ビーチの記事にある規制の基準を見てから出てください。島のほかの場所は古宇利オーシャンタワー、北部全体は北部ガイドにまとめてあります。
よくある質問
駐車場は無料ですか?
無料ではありません。今帰仁村観光協会の公式ページには「駐車場 有り 20台/料金 無料」と書かれていますが、現地にあるのは民間の有料駐車場だけです。1回100円から500円ほどで、事業者ごとに金額が違います。浜そのものに入るのは無料です。
ハートロックとティーヌ浜は違うものですか?
浜の名前がティーヌ浜で、ハートロックはそこにある2つの岩の通称です。現地の案内は「ティーヌ浜」と書かれていることが多いので、検索の言葉と現地の表示が違います。着いてから迷わないように覚えておいてください。
いつ行くのがいいですか?
干潮のときです。潮が引いていると岩の全体が出て、浜から近づけます。満潮だと岩の下が水に浸かって、見え方が変わります。潮汐表を見てから行く時間を決めてください。
泳げますか?
海水浴場ではありません。監視員、クラゲ防止ネット、シャワー、トイレ、更衣室のいずれについても公式の情報が見つかりませんでした。天然の浜で岩場が多く、泳ぐことを前提にした場所ではありません。
古宇利ビーチから歩けますか?
歩けません。ティーヌ浜は島の北側で、古宇利ビーチからは直線でも1.86km、道路をたどると2.5km前後あってアップダウンもあります。車で5分ほどの距離です。
どうしてハートに見えるのですか?
今帰仁村観光協会の説明では「2つの岩を1つに重ねるとハート型にみえる」「見る角度で2つの岩の隙間が逆ハート型にみえる」とされています。自然の浸食でできた岩で、立つ位置によって見え方が変わります。
有名になったきっかけは?
2014年の航空会社のCMに使われたことです。今帰仁村今帰仁村観光協会は、あっという間に全国へ知られるようになった、と書いています。
靴はどんなものがいいですか?
浜まで下りる道と、浜の岩場は足元が不安定です。濡れてもいい、滑りにくい靴で行ってください。ヒールは向きません。
まとめ
持って行くものは2つだけです。駐車場代の小銭と、濡れてもいい靴。あとは干潮の時間に合わせて行けば、それで足ります。
10分か15分あれば見終わる場所です。恋が叶うかどうかは分かりませんが、2つの岩が重なってハートに見える角度を探して歩くのは、それ自体が少し楽しい。CMで有名になる前から、岩はずっとそこにありました。
島の設備が揃った浜は古宇利ビーチ、展望なら古宇利オーシャンタワー、北部全体は北部ガイドにまとめてあります。
確認した情報源を見る(2026年8月10日確認)
一般社団法人今帰仁村観光協会 公式サイト「ハートロック」(「古宇利島の北側、ティーヌ浜にある2つの岩」「2つの岩を1つに重ねるとハート型にみえる」「見る角度で2つの岩の隙間が逆ハート型にみえる」、自然の浸食でできたこと、2014年の航空会社のCMで大ブレイクし、全国に知られるようになったこと、そして駐車場「有り 20台」・料金「無料」・営業時間なし・年中無休)。この「駐車場 無料」という表記が、現地の実態と一致していません。現地にあるのは民間の有料駐車場で、1回100〜500円ほど。これは現地を訪れた複数の記録が一致した範囲で、運営者の一次情報ではありません。金額は現地の看板でご確認ください。古宇利ビーチからの距離(直線1.86km、道路2.5km前後、車で約5分)は当編集部の古宇利ビーチの記事で調べたものです。監視員・クラゲ防止ネット・シャワー・トイレ・更衣室については、いずれも公式の情報を見つけられませんでした。「無い」と断定はできませんが、あることを前提にしないでください。座標はOpenStreetMapに登録された「ティーヌ浜」の地点(26.7138,128.0148)です。写真は旧サイトから引き継いだ素材で、判別できる人物は写っていません。

