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名護市の東海岸、二見から北の10の集落が90万円ずつ出し合って作った直売所です。裏には大浦川のマングローブ。木道を歩くと大人400円、小学生200円。観光客のための施設ではないところが、いちばんの見どころです。
先に結論、3つだけ
集落が持ち主です
二見以北の10集落が出資して会社を作りました。野菜の多くは出荷者の家の裏の畑から。ここで買うと、そのまま地域に戻ります。
マングローブを歩けます
大浦川のマングローブは1995年に名護市の天然記念物。木道が通っていて大人400円で入れます。
休みは第2・第4水曜
E-Cafeだけは毎週水曜が定休。「火曜休み」と書いている記事がありますが、公式は水曜です。
あたいぐゎーは、家の脇にある小さな畑を指す沖縄の言葉です。この店に並ぶ野菜の多くは、文字どおりそこから来ています。2024年に増えた食堂の名前も、そのまま「あたいぐゎキッチン」。
東海岸なので、太陽は海から昇ります。サンライズのシーカヤックがこちら側にしかない理由は、それだけです。

WEBチケットなら券売所に並ばず、スマホのQRで入れます。初回登録の5%クーポンで2,071円。いちばん安いのは道の駅許田の2,000円ですが、通り道でなければ71円の差です。
マングローブロード400円
建物の裏を流れる大浦川のマングローブは、沖縄本島でも大きいほうの群落です。1995年に名護市の天然記念物に指定されました。木道が通っているので、装備なしで中まで入れます。
入ると、まず音が変わります。葉ずれと、干潟でカニが泡を立てる細かい音。潮と泥の混じった匂いがして、木陰なのに湿度で汗が引きません。
マングローブロード(ガイドなし)
大人400円小学生200円、未就学児は保護者同伴で無料。料金は木道と森の維持に充てられます
ガイドツアー(ドローン撮影付き)
5,500円中学生以上5,500円、小学生3,300円。2名から、前日17時までに予約
マングローブカヤック
要予約カヤックは専用サイトで受付。予約受付は9:00〜17:00です
公式サイトのトップページは「土日祝9:00〜18:00・月〜金10:00〜18:00(最終入場17:00)」、カヤック専用サイトは「土日祝10:00〜18:00(最終入場17:00)・月〜金10:00〜17:00(最終入場16:00)」としています。どちらも公式の表記なので、両方を載せておきます。夕方に入るつもりなら、0980-51-9446へ確認してから向かってください。
木道にはトイレも自販機もありません。食事とペットの持ち込みも不可(介助犬を除く)。入る前にすませておくこと。
あたいぐゎキッチンとE-Cafe
建物の中には、売店とパーラー、食堂、そして和牛の店があります。時間と休みがそれぞれ違うので、先に並べておきます。
10集落の野菜と果物、加工品。第2・第4水曜が定休
平日10:00/土日祝9:00〜17:00久志かぼちゃや二見あかカラシナを使った軽食。手づくりのポーク玉子おにぎりとサーターアンダギー、オリジナルのシークヮーサージュース
平日10:00/土日祝9:00〜17:00家庭料理と伝統料理がベース。ラストオーダーは各30分前。第2・第4水曜が定休
平日11:00〜14:30/土日11:00〜15:00還元和牛の専門店。やんばるの瀬嵩で還元水を与えて育てた黒毛和牛。毎週水曜が定休
11:00〜19:00E-Cafeは19時まで開いています。この一帯でいちばん遅い店です。名護の東海岸は日が落ちると本当に何もなくなるので、覚えておいて損はありません。
売り場のほうは、年間で100種類以上の野菜と40種類ほどの果物が回ります。二見あかカラシナは在来の種で、ここでしか手に入りません。オリジナルの加工品ではアンダンスー、かぼちゃのカレーパン、屋我地の卵で作るプリン、シークヮーサーのチーズケーキ。工芸品も並びます。
2024年の改修で、大きな遊具も増えました。マングローブの生きものをかたどった滑り台とトランポリンで、デザインは地元の保育園と小学校の子どもたちの投票で決まっています。
大浦湾に5,000種
目の前の大浦湾は、調査で5,000種を超える海の生きものが記録されている海域です。数百種類のサンゴと、ジュゴンが食べる海草の藻場があります。
珍しいのは種類の多さより、つながり方のほうです。亜熱帯の森、川のマングローブ、手つかずの海岸線、サンゴ礁、藻場。これが数キロの範囲で切れ目なく続いている場所は、日本でもそう多くありません。
木道を歩くと、その断面をいちばん短い距離で見られます。400円は、その入場料です。
アクセスと基本情報
車で行く
公式の案内では、那覇空港から沖縄自動車道を使って約75km・約90分。那覇インターから宜野座インターで下りて東海岸へ抜けます。国道329号だけで行くと約77km・150分かかるので、高速を使ってください。名護市役所からは県道18号で約11km・20分です。
バスは最後がタクシーになります
公式の案内は、高速バス111番で宜野座インターへ、77番に乗り換えて二見入り口で下車。そこから大浦へ。ただし公式自身が「バスの乗り入れ本数が少ない地域のため、二見入り口下車よりタクシーなどをおすすめします」と書いていて、丸金タクシー(0980-53-5555)の番号まで載せています。
那覇空港とカヌチャリゾートを結ぶシャトルバスも近くを通ります。ただしわんさか大浦パークではシャトルバスの乗車券を売っていません。車内は現金不可なので、カヌチャベイリゾートの公式サイトで事前に買っておく必要があります。
基本情報(2026年8月確認)
わんさか大浦パーク
- 住所
- 〒905-2267 沖縄県名護市字大浦465-7
- 電話
- 0980-51-9446(受付9:00〜18:00)
- 直売所・パーラー
- 平日10:00〜17:00/土日祝9:00〜17:00
- あたいぐゎキッチン
- 平日11:00〜14:30/土日11:00〜15:00(L.O.各30分前)
- E-Cafe
- 11:00〜19:00・毎週水曜定休
- 定休日
- 月2回、第2・第4水曜日
- マングローブロード
- 大人400円・小学生200円・未就学児無料(保護者同伴)。時間は公式内で表記が2つあるため本文に併記
- 駐車場
- 普通乗用車46台・大型バス3台・優先2台
- 区分
- 道の駅ではありません。名護市二見以北地域交流拠点施設。10集落が出資したわんさか大浦パーク株式会社が運営
よくある質問
わんさか大浦パークは道の駅なの?
違います。名護市の二見以北地域交流拠点施設で、東海岸の10集落が90万円ずつ出資して作った会社が運営しています。自分たちでは「海辺のファームスタンド」と名乗っています。
定休日はいつ?
月2回、第2・第4水曜日です。E-Cafeだけは毎週水曜が休み。「火曜定休」と書いている記事がありますが、公式は水曜です。
マングローブロードの料金は?
ガイドなしで大人400円、小学生200円、未就学児は保護者同伴で無料です。ガイドツアーはドローン撮影付きで中学生以上5,500円・小学生3,300円、2名から前日17時までの予約制です。
木道にトイレはある?
ありません。自動販売機もなく、食事も持ち込めません。ペットも入れません(介助犬を除く)。入る前に建物のほうですませておいてください。
バスで行ける?
行けますが手間がかかります。高速バス111番で宜野座インター、77番に乗り換えて二見入り口。そこからは公式もタクシーをすすめていて、丸金タクシー(0980-53-5555)の番号を載せています。レンタカーのほうが確実です。
400円で木道を歩いて、パーラーでポーク玉子おにぎりを買って、テラスで食べる。名護から20分の寄り道としては、これ以上ない使い方です。
確認した情報源を見る(2026年8月4日確認)
わんさか大浦パーク 公式サイト(各施設の営業時間と定休日・住所と電話・駐車場台数・アクセスと所要時間・バス経路とタクシー案内・シャトルバスの乗車券に関する注意・10集落による運営・E-Cafeの還元和牛・パーラーの商品)/わんさかカヤック公式サイト(マングローブロードの料金・入場時間・ガイドツアーの料金と予約条件・木道の注意事項)/おきなわLovers英語版 Wansaka Oura Park(2026年8月ファクトチェック済み。大浦川マングローブの天然記念物指定、大浦湾の生物調査、2024年の改修と遊具、出資額)。マングローブロードの入場時間は公式サイト内で2つの表記があるため、両方を併記しています。あたいぐゎキッチンの価格は公式サイトに掲載がないため書いていません。写真は編集部素材で、人物にはぼかし処理をしています。
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